[Notion]AppleIDの転送モードで作成したアカウントを招待する場合に気をつけること

[Notion]AppleIDの転送モードで作成したアカウントを招待する場合に気をつけること

NotionアカウントをAppleIDの転送アドレスで作成した場合、ランダムな文字列込のメールアドレスになります。普段意識する事がないため、いざ使う場合に戸惑うことがあるかもしれません。Notionにて招待に使う場合にどこからメールアドレスをピックアップするかまとめてみました。
Clock Icon2023.01.18

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Notionアカウント作成にてAppleIDを使った場合、AppleIDを直接使った時と中継アドレスを利用した時でNotionのIDが変わってきます。

中継アドレスを利用した場合、NotionIDはxxxxxxxx@privaterelay.appleid.com といった形式になります。ユーザ側はログインする時にいつものAppleIDで問題ないため気にする機会もすくないのですが、スペースやページへの招待時にはこの中継アドレスの入力が必須となります。

ランダム文字列が入っているとはいえど、Notion上でもコピーは可能です。ただしチームスペースへの招待時や通知にてランダム文字列だと判別は少々付きづらいものです。少し工夫して見分けがつきやすくしてみました。

該当メールアドレスを確認

これはNotionにログインすることでわかります。

ただ、この部分のテキストは選択できません。ドロップリストを表示させて、そこに記載されているメールアドレスのテキストをコピーします。

Gmail側でラベルする

ランダムな文字列のままだと混ざるため、メールアドレスで検索した後にフィルタを作成しておきます。

あとがき

招待での動作を確認しようとAppleIDを入力していたところ、この転送アドレスでないと受け付けないことに気が付きました。

この転送アドレスは対象ドメインに対しAppleIDを用いてアカウント作成可能な時に選択肢として上がります。直接利用か転送アドレスを経由するかの2択でユーザが転送アドレスを選択した場合にのみ発行される仕組みです。他のドメインでは基本的に使われないのが特徴です。

故に普段は触ることもなく、覚える機会がありません。今回この転送アドレスを求められ、仕組みを理解しておかないと戸惑いそうだと思ったためまとめてみました。招待される機会があった場合には気をつけるとよいかもしれません。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.